
大阪を拠点にするハードコア・バンドshe luv itのファースト・アルバム。ギター×3、ベース×2、ドラムス、ヴォーカルという異常編成で繰り出す地獄のスラッジ・サウンド。
アーティスト:she luv it
タイトル:she luv it
品番:mouse mouse-013 [CD]
発売日:2019年6月14日
価格:1800円(税込)※送料無料
試聴:https://mousejp.bandcamp.com/releases
[収録曲]
1. Intro
2. Candy
3. Self Discipline
4. Wartime
5. I got a change my way
6. Argument
7. I.C.E
8. Once Upon A Time
10年代初頭の結成以降、ある種カルトな存在感を持ちながらフリーフォームに活動を続けるも、音源は初期に残したデモとTONE DEAFとのsplit 7" EPのみと寡作だったshe luv itのファースト・アルバム。
トリプルギターにツインベースという無慈悲な編成が取った方法論は粗暴に落とし込むようなBEATDOWNを主幹におきながら、光がちらつくようなNOISEのレイヤー、UK/US/JP CRUST、NYのWINTERに通じるDOOM/SLUDGEの特異性、80's関西パンクの暴力性から90's関西HCの熱に魘されたような昂揚感が過不足なく、そしてANARCHO PUNKが提示したINDIVIDUALという選択肢とそれに伴うある種の冷酷さをもって、猥雑な夜の街をホワイトアウトさせる全8トラック収録。